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入れ歯

合わない入れ歯で悩んでいませんか?

その不調、もしかしたら合わない入れ歯が原因かも 健康と快適な生活を維持するためにはご自身にあった入れ歯を使用することがとても大切です。
入れ歯は放置しておけば治るということはないので、「入れ歯が合わない」と少しでも感じたら、お早めに当院までご相談ください。
当医院では診療前に患者様のお話を伺い治療計画を立て、ご説明し納得していただいたうえで治療・入れ歯の作成を行っています。

厚生労働省の調査では65歳以上の方で自分の歯がほとんどないが、入れ歯を使っていないという方は歯が20本以上ある方と比較して認知症になる可能性が1.9倍も高くなるということが発表されています。
また、食べ物をあまり噛めないと答えた方が何でも噛めると答えた方より認知症になる可能性が高いという調査結果も出ています。また、こうした症状だけでなく入れ歯が合わないと食事を楽しむことも、お口の中や全身の健康を保つこともできません。
この他にも合わない入れ歯を使用しないと下記のような症状がおこってきます。
合わない入れ歯の使用で起こる症状
  • 歯ぐきに負担がかかるので、あごの骨が痩せる。
  • 物が十分に噛めなくなるので、消化する力が弱まり栄養を吸収しにくくなる。
  • 頭痛や肩こり、胃痛などの痛みとしてあらわれる。
  • しっかり噛まなくなることで、顔の筋肉が衰え「しわ」ができる原因となる。
  • 脳に刺激がいきにくくなるので痴呆の原因になる。
  

入れ歯の種類

当医院では、下記の入れ歯に対応しています。
お口の中を見せていただいき、生活習慣をお聞きしたうえで、患者様にとって最も良いと思われる入れ歯をご説明時にご提案しています。
ただし、患者様がご希望の入れ歯がある場合は、可能な限りご希望にあった種類の入れ歯をお作りしています。

金属床義歯 歯ぐきの部分に金属を利用した入れ歯です。
特徴
  • 普通の入れ歯と比べて、食べ物の温かさや、冷たさがよく伝わるので食事が美味しい。
  • プラスチックと比較すると金属部分は汚れにくく清潔さを保ちやすい。
  • 丈夫で壊れにくく、歪まないので残った歯や歯ぐきに優しい。
ノンクラスプ義歯 義歯をとめる金具(バネ)がなく、素材が歯ぐきと同じピンク色なので装着しても目立ちにくいのが特徴です。
軟質裏装義歯 歯ぐきにあたる部分が軟質性の素材でできている入れ歯です。
  • 歯ぐきにあたる部分が軟質性の素材でできているので通常の入れ歯のように痛みを感じることが少なくなります。

磁石を使った

入れ歯

  磁石を使って止めているので、金具(バネ)を使っていない入れ歯です。
  • 磁石でくっつけているので、金具がなく見た目も優れています。
  • 歯に金具をかけず、根の上に義歯をのせるため、金具のある義歯より歯への負担は小さく、歯周病やむし歯で条件の悪くなった歯でも適応となることがあります。

入れ歯ができるまで

step1 まず、診察で現在の歯や歯ぐきの状態をお調べ。

step2 カウンセリングで患者様の生活習慣やライフスタイル、どんな入れ歯がご希望かをお伺いします。

step3 患者様のご要望とお口の中の状態をもとに最善の入れ歯をご提案します。

step4 患者様の歯型を取って、歯型にあわせた入れ歯を作成します。

step5 出来上がった入れ歯をつけてみて、噛みあわせの不具合がないかを確認します。

step6 試しづけの状態をもとに微調整を行います。

step7 再度、付けてみて問題がなければ、その日から入れ歯をご利用いただくことが可能です。