新着情報

2014年12月16日 火曜日

年末年始お知らせ

年末の診療は平成26年12月27日(土)午前診までです。
年末年始の休診日は平成26年12月27日(土)午後から平成27年1月4日(日)までです。診療は1月5日(月)より行います。

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2014年7月31日 木曜日

お盆休みについて


お盆休みは8月14日(木)〜17日(日)です。

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2014年7月31日 木曜日

フッ素の話し

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フッ素は魚介類や肉、牛乳、塩、お茶の葉など他にも多くの食材に含まれる成分で無くてはならない必須の栄養素です。では何が歯にいいのでしょうか?1番目の図のようにむし歯菌の酸の産生を抑制やいったん溶け出した歯の表面のカルシウムやリンを歯の表面に戻す再石灰化、歯質の強化などが期待できます。

では歯に応用するには毎日の歯磨き剤に配合されているものを使い、ブラッシング後のうがいの水を10〜15ml(おちょこ1杯くらい)にして成分が口の中に多くとどまるようにします。
歯科医院で歯の専門的なクリーニング後にきれいになった歯面に塗布します。 継続して行うと効果的です。

フッ素入り歯磨き剤使用でむし歯予防効果は20〜30%、歯面塗布で30〜40%といわれています。フッ素の使用でむし歯にならないというわけではないので正しいブラッシングやフロス(糸ようじ)、歯間ブラシの使用や歯科医院での定期的なチェックが必要です。

なお京都市内にお住まいの2歳から3歳児(満2歳のお誕生日から4歳の誕生日の前日まで)は母子手帳に添付の受診票で「フッ化物歯面塗布」が1回分が無料で受けることができます。



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2013年9月 4日 水曜日

歯の大敵、歯のくいしばり

 みなさんは口をそっと閉じた時どこか上下の歯はあたっているでしょうか?ご自身の普段の生活の中で自分の顎の位置がどこになるのかということを考える方はほとんどないと思います。常に意識する必要は全くないですがただ本来の位置を知っているのと知らないのとではお口の中のトラブルが起こる確率を大幅に減らすチャンスを失っているかもしれません。




 上下の歯は1日の生活の中で(食事、会話、唾を飲み込むなど)20分以内といわれています。食事の時は歯と歯の間に食物がありますし、常時力仕事で踏ん張っているという方も少ないと思います。咬むことにより脳ストレス値が改善されたり脳血流が増えるような実験結果もあります。では咬んだ方がいいのではと思われるかもしれませんが一種の癖のようなもので必要のない時に(テレビを見る、家事をしている、パソコンをしている・・・他多数)歯を長時間接触させる方がおられます。大きく減ったりかけたりした時に再生しない歯という硬組織同士が1日何時間も、それが何年と続くと様々な障害が出てきます(図1)。
 歯科治療やブラッシングが上手くいき歯周病やむし歯になりにくいお口のなかの環境になりしっかり咬めるあまり自分自身の咬む力で歯が悪くなっては元も子もないと思います。過剰な自身の免疫力で花粉症や食物アレルギーが出るように必要のない過剰な自身の咬む力は必要ないと思います。咬む力である程度コントロールし咬みしめに気付いた時に止めるといった無理のない方法をアドバイスさせてもらえたらと思います。

 


 

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2013年8月27日 火曜日

歯を長持ちさせるために 

 現在の日本での抜歯される(歯を抜く)原因はご存知でしょうか?第1位は歯周病(41.8%)第2位はむし歯(32.4%)で予想通りと思います。では第3位はと言いますと歯の破折です(11.4%)。以下、矯正による抜歯や外傷•••と続きます。(8020推進財団 2005年より 図 nico 2009 11月号より)




その中で今回は歯の破折についてです。

神経 をとった歯はむし歯にならないと思われている方がいますが同じようにむし歯になります。むし歯になっても神経はすでにないので痛みが出にくく神経をとる必要のあるほど大きなむし歯があったわけですから歯も薄くなっていることが多く咬む力による疲労で破折します。むし歯による感染などでダメージを受けた神経はとらなければ治らないですが出来ればむし歯を早期に発見し痛みの出る前に治療することで神経を保存し破折しにくくすることが必要と思います。


普段、何も食べていてない時みなさんの上下の歯はどうなっているでしょうか?上下の歯が触っていますか?離れていますか?通常口が閉じている状態の時は唇が上下軽く合わさり上下の歯は接触しないのはご存知でしょうか?しゃべったり、食べたりという時でも直接歯が合わさるのは瞬間的です。ですから1日の歯の接触時間を合計しても20分以内といわれています。仕事や家事をしていたり集中したり、考え事をしている時に習慣的にかみしめ(上下の歯を触らせる)方がおられます。そのような癖が何年、何十年と続くと自分の咬む力で自分の組織傷める結果となり様々な症状が出ます。歯に細かな亀裂が入り疲労が蓄積し硬いものをかんでいなくても破折につながることがあります。(歯の接触する癖による障害は後日詳しく・・・)




 


 

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